


和食の暦 washokunokoyomi
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和食の暦について




飾ってキレイ、読んで楽しい読みものカレンダー
食べ物の旬がわかり、お手頃でおいしい時期を逃しません
毎日見ることで、先人の知恵が身に付きます
本体価格2,090円(税込価格1,900円)
サイズ42.5×29.7cm(A3判変形)/表紙+12枚
壁掛け/月めくり/日曜始まり/リング製本
「読みものカレンダーとは」
年中行事や気候と密接に関わっている和食の話は、暦と一緒に見ることで理解が深まります。
毎日カレンダーを目にすることで、自然と和食まめ知識が身につきます。和食の暦では、
行事や暦の説明とともに、それぞれの季節や 行事で食べられてきた和食や和菓子を紹介しています。
二十四節気
「立春」や「大暑」など、季節の移り変わりを表す「二十四節気」を掲載しています。二十四節気は1年を24の期間(15日間)に分けて、それぞれに季節の名前をつけ、季節を判断しやすくしたものです。「暦の上では立春」という言葉がよく使われますが、その日から15日間が立春という期間になります。天気予報でも最近はよく聞かれるようになりました。時候の挨拶としても使われますね。

七十二候
二十四節気をさらに約5日おき(3つの候 初候、次候、末候)に分けて、動植物の動きや気象の変化を知らせる文章で表したものが七十二候です。4月の中旬頃は「虹始見 にじはじめてあらわる」春になり空気が潤ってくるので、この頃から冬には出なかったきれいな虹が見え始めるという意味です。そのほかにも、雷が鳴り出す、戸口にコオロギが出始めるなど具体的な事象で表現されているものが多く、ほんとうにその日に雷がなったり、コオロギを玄関で発見したりと的確なんです。七十二候を意識していると、季節の移り変わりにとても敏感になれて楽しいものです。

五節供
節供は季節の変わり目(節目)に、無病息災、五穀豊穣、子孫繁栄などを祈り、邪気を祓ったり、神様へお供えをしたりする行事のことをいいます。人日の節供(1月7日)、上巳の節供・別名桃の節供(3月3日)、端午の節供(5月5日)、七夕の節供(7月7日)、重陽の節 供(9月9日)の5節供。季節の変わり目は邪気も起きやすいため、旬の食べ物を食べることで生命力をもらい邪気祓いをしました。家族で行事食をいただいたり、お祭りをするのはそのためです。あまり知られていない節句もありますが、長く続く日本の文化、風習をもっと暮らしにとりいれたいものです。
